触るグリフの使い方(事例一覧)

 

一般的な使い方について

触るグリフ開発の経緯~原理と効果について 動画を再生する

 

触るグリフは、文字や数字が立体化された触読版を「見ながら触れて音読」する多感覚学習教材です。

説明書に沿って、仮名から順番に進めるだけで、ご家庭でも実施できます。

①平仮名、カタカナ(清音、濁音、特殊音節)、②仮名単語(平仮名、カタカナ)、③短文、④漢字の4つのセクションに分かれていてます。各セクションを1日1回、10日から2週間ほどかけて、8回繰り返したら、次のセクションに進みます(漢字は、始めから、1日数個ずつなど、すすめてもかまいません)

触るグリフを実施する前に、付属の評価シートで読み書き能力もチェックします。1つのセクション実施後に再評価して、読み書き能力が変化しているかを比べます。

最後のセクション(短文)を8回繰り返すと、最後の総復習として、今まで学んだセクションを1日ずつ行います(仮名、仮名単語、短文)。それを8回から10回ほど繰り返すと、教材は終了となります(漢字は、並行して、お子様のペースで進めていてください)

 

個々人に合わせた取り組み方の事例紹介

 

説明書に記載している実施の流れは、お子様、個々人に合わせたものではなく、本人のモチベーションや集中力、知的能力、読み書きの水準、他の発達症との併存などで、適応は異なります。

このページでは、お子様、個々人に合わせたご家庭やクリニックなどでの実施例をご紹介させていただきます。

 

【取り組み事例1】仮名が定着しにく児童(未就学児含む)に対する仮名文字を記憶定着させる実施方法

発達性ディスレクシアを含む読み書きの問題は、未就学児の段階から現れています。特に年長の6歳時点で「文字へ関心がない」「平仮名が定着していない」特徴は共通してます。文字を見ても頭の中で音が鳴らない為に、文字が自然と定着しにくいのです。触るグリフを用いて、平仮名とカタカナを定着させることで、自然と文字に興味を持ち読み始めた事例です。内容を詳しく見る

 

 

ただいま準備中

 

【取り組み事例2】読めるけれど疲れる、漢字を何回書いても覚えられない児童(小学3年生)が、読みの流暢性を獲得して、漢字が覚えられるようにする取り組み

 

 

 

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