触るグリフ「英語綴り(スペル)学習用」触読版シート

 

 

触るグリフは、立体化した凸パターン文字に「視ながら手で触れる」て学ぶ読版プログラムです。教材を利用することで、ご自宅でも実施できます。

触るグリフで英単語を見ながら触れて音読すると、触覚刺激を認知的なキュー(手がかり)として、効果的な「スペル」と「読み方(音)」の結びつき(連合記憶形成)を促すことが出来ます。

この記憶が形成されると、英単語を覚える時には、スペルと読み方の「組み合わせ」として覚えやすく、思い出しやすくなります。読む時は、これらの学習記憶に照合することで読みやすくなります。

 

 英語綴り(フォニックス対応) 触読版シート (33800円,税込み)

 

 

アルファベットの字形と字形の並びであるスペル(綴り)の触覚刺激を認知的なキュー(手がかり)として、英単語の「スペル」と「読み方(音)」の連合記憶形成を促します(字形とスペル自体の視覚性記憶イメージも精緻かつ強固に形成することができます)。

新しい英単語を覚える時は、形成した記憶(チャンク)の組み合わせパターンとして効率的に覚える事ができるようになります。英文を読む時は記憶に照合することで読みの負担が下がります。

 

基本英単語(736個,1000個)記憶定着シート

 

小中学校で習うもっとも土台英単語730個と1000個を揃えました。「見ながら触れて音読する」触読学習により、英単語のスペルの記憶を精緻かつ強固に形成します。手で書いて覚える場合も、触読で形成された英語スペルの記憶を土台として書字運動記憶を形成できるので、より単語の記憶定着が促されます。基礎となる英単語1000個をしっかり定着させると英語学習が捗ります。

 

 

 

英語綴り(スペル)シートの利用対象者

 


 

利用対象者 一般児童・大人 ディスレクシア
英単語の綴りパターンを覚えたい
英文の読みの負担を減らしたい
英語のスペルミスを減らしたい
英文法を鍛えたい

 

英単語がなかなか覚えられない人,英単語のスペルミスをする人、英語長文を読むのが苦手な人が向いています。ディスレクシアの英語学習困難だけではなく、一般の英語学習者も利用することができます。 解説記事】日本人の英語ディスレクシアについて」と「ADHDの英単語学習について」などをご参考にしてください。

 

英語綴りシートの機能

・字形と字形列(スペル)の視覚性記憶を精緻かつ強固に形成できる
・字形と字形列(スペル)の触覚刺激を認知的なキュー(手がかり)として、スペルと読み方(音)の連合記憶形成を促す事ができる
・スペルと読み方(音)の記憶を組み合わせることで、効率的に単語が覚えらる
・スペルと読み方(音)の記憶から効率的に単語が思い出せる(想起)
・スペルと読み方(音)の記憶に照合することで英文の読みの負担が軽減できる

 

実施の流れ(効果的な英語学習について

 

 

基本的な「実施の流れ」として、フォニックスに対応した単語を段階的に学ぶ『フォニックス版シート』で「スペルと読み方」の結びつきを形成してから、さらに『英単語記憶定着シート』で実際に沢山の英単語のに触れる事で汎化を促す①⇒②の方法を推奨しています。

 

【英単語記憶定着シートから先に始める場合】

高校受験を控えているなど、限られた時間の中で効率よく英単語学習を行いたい場合は『英単語記憶定着シート』からはじめてもかまいません。必ずしもフォニックス版から始める必要は無く、沢山の英単語の「スペル」と「読み方(音)」のパターンに触れることで、読みの規則が自然と定着してきます。フォニックス版から始める場合に比べると効率は落ちますが、分量も多いので同じ効果があります。

 

フォニックス音源付き

 

WEB上でフォニックスの読み(音)を確認できる音源ページで学ぶことができます。フォニックス指導歴20年の英語塾、シリウスさんの監修で作成しました。シンプルな音から複雑な音の規則へとフォニックスの指導順に沿って単語を並べています。⇒フォニックス音源ページ

 

日本人の英語学習者に向けて

日本語と英語は、言語としての語族間距離が遠く、日本人は英語学習が苦手です。発音、文法、などの違いの他に文字と「文字の読み」と「単語の読み」の対応一致の問題があげられます。

日本語の場合は、仮名の読み方を並べるだけで、多くの単語は読めます(例,りんご)。日本語は頭の中での音韻処理負担が少ない言語です。しかしながら、英語の場合は、アルファベット文字の読みとは異なる単語独自の読みが対応しています(例,Apple)。

英語の「文字の読み」と「単語の読み」が一致しない事が、頭の中での音韻処理負担となり、日本人にとって英単語の「綴り」が覚えにくい理由としてあげられます。

この問題を解決する為に、触るグリフでは、フォニックスの規則に基づいて、手で触れる触覚刺激を認知的な手がかりとして、英単語の「スペルと読み方」の結びつき(連合記憶)を形成します。

 

 

購入前・購入後の電話相談サポート(無料)

 

 

触るグリフでは、購入前のご相談から購入後のご自宅での利用までをサポートするために、言語聴覚士の宮﨑が「お電話(オンライン)」で無料の利用相談や学習相談を受け付けています。

自宅での利用に不安がある方や、分からないことがある方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。購入後も引き続き電話相談でサポートさせていただきます。

 

お電話でのご相談

 

 

メールフォームでのご相談

利用前の相談内容

 

触るグリフの利用相談を受け付けています。主宰言語聴覚士 宮崎が対応します。お気軽にご相談ください。

 

・読み書き障害の相談

・利用の適用になるか知りたい

・使い方や効果を知りたい

・クリニックや教室に導入したい

・研究などで利用したい

・取材のお申し込み

 

 

 

製品に原理と知的財産権について

触るグリフは文字のカタチを「見ながら触れる」触覚−視覚間の認知的統合を利用しています。より文字形状の触覚認識を促す為に改良を重ねて「文字綴り学習法,文字綴り学習技」として正式に特許庁に認められています。

 

製品の原理メカニズム

触覚-視覚情報の脳内統合モデル (Nishino,2008)

 

手で触れて確かめる「触覚情報」は、目で見る「視覚情報」と脳内で統合されることが分かっています。触覚と視覚は同じ3次元形状を扱うため共通神経基盤を持つからです。

視覚は一度に多くの情報を素早く認識できますが、頭の中での処理負担が大きく脆い性質があります。その一方で触覚は、手で触れることで、手掌面の刺激時間変化を利用して、具体的に確かめる事ができます。立体文字に「見ながら触れる」ことで、英語綴り(スペル)のパターンのイメージ記憶を精緻化を促します。

 

技術特許 (特許庁)

 

触るグリフは特に手指で触れて文字を読みやすいように素材から凸部の形状や配置パターン、サイズ(高さ×幅)に至るまで、様々なを技術的工夫が施されています。ただ文字を盛り上げているだけではなく、触読学習に特化した教材になります。

触るグリフは「特許」「実用新案」「商標」の複数の知的財産権から成り立つ触読学習教材です。製品の商用利用から模倣販売や類似品輸入などご遠慮ください。詳しくは「知的財産について」のページをご参照ください。

 

加熱式凸パターン立体文字

触るグリフは認知学習用に開発された『触読版シート』になります。分厚い特殊な用紙に炭素成分を含むインクを噴射して、それを高音で焼いて隆起させています。紙で出来ていますが、分厚くて丈夫で、とても長持ちします。

 

メディア掲載,講演一覧

触るグリフの、メディアや講演会などでの取材・発表事例になります。いくつか代表的なものをピックアップしてリンクしています。ご参考にして頂ければ幸いです。

 

触るグリフ利用体験談(Twitter)

触るグリフは個人零細で開発販売しているため、広告宣伝費を一切使っていません。SNSを含めた口コミや広まっています。Twitterに投稿された触るグリフの利用体験談の一部を集めてみたので、参考にしてください。

 

 

製品の使い方

 

製品の使い方はとてもシンプルです。「見ながら触れて音読する」を段階的に進めていきます。約7週間で一通りできる流れになっています。初回から2週間毎にビデオ撮影などで記録して比べます。フォニックス版(利用説明書)

 

英語綴り(スペル)シートの特徴と利用方法 (動画)

 

 

 

 

このエントリーをはてなブックマークに追加