代表紹介

代表; 宮崎 圭佑 1984年,兵庫県生まれ

【専門】学習障害(ディスレクシア,算数障害) への触覚‐視覚間の記憶統合効果の臨床応用

【資格・学位】 言語聴覚士免許 (国家資格)  修士号 (京都大学)

【経歴】京都大学大学院 人間健康科学系専攻 脳機能リハビリテーション科学分野卒業,

一般医療機関,京都大学 医学部付属病院 精神科診療部勤務を経てサワルグリフ開業

【所属学会】 日本ワーキングメモリー学会 Psychonomic Society(北米)

特異的学習障害(難読症・算数障害)に関わるきっかけ

大学院では触覚探索(haptics)を利用して、ディスレクシアや算数障害の認知学習を促す研究をしていました。

私が文字や数字の脳内処理メカニズムに興味を持ったキッカケは、私自身が20代のころに文字認知時の脳活動の生理計測を受けたことがきっかけです。

私を色字共感覚の被験者とした論文( Electroencephalogram Analysis Regarding Visual Information Processing in a Grapheme-color Synesthete ;「文字に色が見える共感覚者の視覚情報処理における脳派解析」)

自身自身の脳を解析したことがキッカケで「文字の見え方」「モノ・コトのイメージ」が人それぞれ違う脳の不思議に魅せられました。同じ脳内の文字情報処理が認知に影響を及ぼすディスレクシア(難読症)や数概念イメージの問題が関わる算数障害に興味を持つようになりました。

多感覚法を活かした訓練プログラム

最近の脳科学では、ディスレクシアや算数障害などに対して、目で見て学ぶだけではなく「触覚」や「運動感覚」などを利用した訓練が効果的であることがわかっています。

このような他の感覚を交えて学習する技法は古くから「多感覚法」と呼ばれていましたが、この多感覚法の効果に対する科学エビデンスが揃いつつあります。

文字単語や数概念を凹凸化した触読版(触るグリフ)を利用することで、より効果的に多感覚法の指導を行っています。当教室の特徴として、多感覚に働きかけることで、その人の脳の弱いモジュールを他のモジュールで補い、機能の改善や促進を手法を多く取り入れているとご理解ください。

 

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