触るグリフ 基本英単語(736,1000)の記憶定着シート

 

触るグリフ「英単語記憶定着シート」は、英単語のスペルに「見ながら手で触れて音読」する学習と「手で書く」プロセスを組み合わせて、効率的な英単語を記憶定着を促す触読版学習シートです。

触読学習による英単語の綴り(スペルの連続パターン)の平面形状記憶と、手で書く書字運動記憶を組み合わせる事で、より強固かつ精緻な英単語の記憶形成が可能です。

何度も書く必要がなく、覚えることが出来て、思い出しやすく、忘れにくい単語の定着を促します。小中学校で習う最も大切な基本英単語736個と、1000個を集めて触読版学習シートにしました。(フォニックス版の継続教材でもあります

 

英単語自体をシッカリ覚える場合

音源をその都度止めて、触れて音読⇒手で書く

英単語の音源を聴いて、英単語ごと音源ストップして、日本語の意味を確かめた後で書く方法です。1単語ずつ「読み(聞く)」「スペル(見ながら触れて音読)」「紙に手で書く」という作業を行うので、しっかりと記憶定着させる事が可能です。その一方で、英単語のたびに音源を止めて書く負担があるので、少し負担もあります。もっとも記憶痕跡の形成が高い方法です。

 

 英単語のスペル認識を高める場合

音源を一通り聞いた後で、触れて音読⇒手で書く

1枚のシートを音源を聴きながら「見ながら触れて音読」した後に、紙に1~2回ほど書く方法です。英単語ごとに音源をストップする必要がないので、負担なく実施できます。英単語のスペル(綴り)と読みのパターンの認識を高めたり、事前に英単語の読みとスペルの大まかな記憶を作っていくことで、学校での単語学習や、英文の「読み」を促進させることができます。音源を英単語ごとに止めて書く方法に比べると、少し記憶痕跡の形成が弱い点が上げらます。

 

実施の流れ(3日~1週間で1シートを目安とする)

3日で25英単語が多い場合は、4日~7日ほど伸ばしてください。

1枚のシート(英単語25個)の実施方法
1日目 音源を聴く+「視ながら触れて音読(2〜3回)」+触れた後に1〜2回だけ書く
2日目 音源を聴く+「視ながら触れて音読(2〜3回)」+触れた後に1〜2回だけ書く
3日目 音源を聴く+「視ながら触れて音読(2〜3回)」+触れた後に1〜2回だけ書く
4日目 小テスト(単語の記憶定着を確認する)

※3日かけて合計25個の英単語を記憶定着させる。

※触れた後に、手で書く時には必ず英単語の「日本語の意味」も確認してください。

 


 

基本英単語(736)記憶定着シート30枚(13800円)

小中学校で習うもっとも土台となる基本英単語736個を揃えました。「見ながら触れて音読する」触読学習により、英単語のスペルの記憶を精緻かつ強固に形成します。手で書いて覚える場合も、触読で形成された英語スペルの記憶を土台として書字運動記憶を形成できるので、より単語の記憶定着が促されます。基礎となる英単語730個をしっかり定着させると英語学習の負担が軽減されます。


 

基本英単語(1000)記憶定着シート42枚(16800円)

小中学校で習うもっとも土台英単語730個に+270単語を加えて、高校受験でも頻出の基本英単語1000個を揃えました。「見ながら触れて音読する」触読学習により、英単語のスペルの記憶を精緻かつ強固に形成します。手で書いて覚える場合も、触読で形成された英語スペルの記憶を土台として書字運動記憶を形成できるので、より単語の記憶定着が促されます。基礎となる英単語1000個をしっかり定着させると英語学習が捗ります。

 

英単語シート736の追加教材(英単語270個分)4800円

 

英単語736と英単語230を組み合わせると英単語1000と同じ内容になります。英単語736の触読学習シートをご購入後、追加で230単語をご購入する場合はこちらの230単語シートをご購入ください。

 

 

英単語(736,1000)記憶定着シートの機能

・英単語のスペルを触覚刺激として指面に伝えるてスペルの認知と記憶を促す

・英単語のスペル記憶を触覚‐視覚の統合を介して精緻化する

・英単語のスペル記憶+手で書く運動イメージの組み合わせで安定した記憶定着を促す

立体化された「1シート25個」の英単語を1日10分×3日で記憶定着させていきます。

 

英単語記憶定着シート(730、1000)の利用対象者

 

 

利用対象者 一般児童・大人 ディスレクシア
英単語をしっかりと覚えたい
英文の「読み」を鍛えたい
英語のスペルミスを減らしたい
英文法を鍛えたい

 

お子様、大人問わずに、基本英単語の語彙力を定着させたい全ての英語学習者が対象です。特に小中学校で習う基本英単語は、英語学習の土台として最も大切かと思います。

・小学校の間に基本英単語を覚えてしまいたい
・高校受験までに基本英単語を着実に抑えておきたい
・大人だけど小中英語から学び直しをしたい
・英文の「読み」が苦手なので単語スペル認識を鍛えたい。

また、一般学習者だけではなく、ディスレクシア特性など、英単語の定着に困難を抱える方もオススメです。(スペルと読みとの対応関係を学ぶ「フォニックスシート」の後で実施することで、より相乗効果が期待できるかと思います) 

 

英単語読み上げ音源付き

WEB上で英単語の読み(音)を確認できる音源ページで学ぶことができます。まず英単語の読み方を確認してから「見ながら触れて音読」しても良いですし、音源を聞きながら「見ながら触れて音読」しても、どちらでもかまいません。英単語の読み上げ音源ページ

 

英単語が覚えられない人に向けてのアドバイス


何度繰り返し書いても英単語が覚えられない」「覚えたはずの英単語が忘れてしまう」「英単語のスペルミスが減らない」という方は多いのではないでしょうか。英語は日本語と異なり単語ごとに読み方が異なる難しい言語です。英単語が覚えにくいのにも理由があります。

英単語シートでは、英語スペル(綴り)に「見ながら触れて音読」で学ぶことで、複雑なスペルの文字列パターンを触覚−視覚の2つの感覚情報の二重符号化を介して学びます。近年の研究では、触覚と視覚の情報は脳内で統合されて精緻かつ強固な記憶を形成することが分かっています。

この効果を利用して、複雑で覚えにくい英単語のスペルを覚える方法が合理的です。単語を書いて覚えるにしても、スペル(綴り)の連続パターンの記憶と組み合わせる事で、とても覚えやすくなります。

 

 

製品の原理と知的財産権について

 

触るグリフは文字のカタチを「見ながら触れる」触覚−視覚間の認知的統合を利用しています。より文字形状の触覚認識を促す為に改良を重ねて「文字綴り学習法,文字綴り学習技」として正式に特許庁に認められています。

 

製品の原理メカニズム

触覚-視覚情報の脳内統合モデル (Nishino,2008)

 

手で触れて確かめる「触覚情報」は、目で見る「視覚情報」と脳内で統合されることが分かっています。触覚と視覚は同じ3次元形状を扱うため共通神経基盤を持つからです。

視覚は一度に多くの情報を素早く認識できますが、頭の中での処理負担が大きく脆い性質があります。その一方で触覚は、手で触れることで、手掌面の刺激時間変化を利用して、具体的に確かめる事ができます。立体文字に「見ながら触れる」ことで、英語綴り(スペル)のパターンのイメージ記憶を精緻化を促します。

 

技術特許 (特許庁)

文字を「綴り(スペル)」として触読認知できるように改良したことが、触るグリフの新しい開発技術になります。ひとまとめで綴り(スペル)として触れて認知するには、手指面のサイズの範囲で文字を立体化する必要があります。しかし、小さな立体文字だと、なかなか触れて読み取る事ができません。

触るグリフでは、文字形状に沿う凸パターンを配置することや、凸部と背面の素材感の差、凸部のサイズ、などを工夫することで、この問題を解決しました。これらの開発技術は特許申請しており、2022年1月に特許庁により正式に特許として認められました。

 

加熱式凸パターン立体文字

触るグリフは認知学習用に開発された『触読版シート』になります。分厚い特殊な用紙に炭素成分を含むインクを噴射して、それを高音で焼いて隆起させています。紙で出来ていますが、分厚くて丈夫で、とても長持ちします。

 

メディア掲載,講演一覧

触るグリフの、メディアや講演会などでの取材・発表事例になります。いくつか代表的なものをピックアップしてリンクしています。ご参考にして頂ければ幸いです。

 

触るグリフ利用体験談(Twitter)

触るグリフは個人零細で開発販売しているため、広告宣伝費を一切使っていません。SNSを含めた口コミや広まっています。Twitterに投稿された触るグリフの利用体験談の一部を集めてみたので、参考にしてください。

 

購入前・購入後の電話相談サポート(無料)

 

 

触るグリフでは、購入前のご相談から購入後のご自宅での利用までをサポートするために、言語聴覚士の宮﨑が「お電話(オンライン)」で無料の利用相談や学習相談を受け付けています。

自宅での利用に不安がある方や、分からないことがある方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。購入後も引き続き電話相談でサポートさせていただきます。

 

お電話でのご相談

 

 

メールフォームでのご相談

利用前の相談内容

 

触るグリフの利用相談を受け付けています。主宰言語聴覚士 宮崎が対応します。お気軽にご相談ください。

 

・読み書き障害の相談

・利用の適用になるか知りたい

・使い方や効果を知りたい

・クリニックや教室に導入したい

・研究などで利用したい

・取材のお申し込み

 

 

 

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