研究協力者(児童)の募集について
2023年5月から、公立大学法人 国際教養大学(秋田県)橋本洋輔 助教、 島根県立大学 内山仁志 准教授と共同で、触るグリフを利用した仮名(平仮名,カタカナ)の「読み」と「書字」の改善効果を測る臨床研究を行う予定です。
研究協力者として参加していただける児童を募集しますので、関西圏にお住まいの児童の方で、記載の条件に当てはまる方は、お問い合わせいただければ幸いです。
募集内容
【実験内容】
※3週間前後において、ご家庭で指導内容に基づいて触るグリフ実施をお願いします
※ 読み書き検査を実施して、触るグリフ(実施前)と実施後(2週間後)での仮名を中心とした読み書き機能の比較を行います。(事前に、RCPMによる簡易知能検査も行います)
※ 読み書き検査の実施曜日(平日16時以降、または日曜日)、2回〜3回ほど以下の場所にまで来ていただきます。
※1回の検査時間は1時間ほどになります。
【実施場所】
株式会社 宮﨑言語療法室
京都市下京区東洞院通七条下る塩小路町520三ツ林ビル4F
※京都駅、徒歩3分圏内になります。
※1ヶ月内で2回〜3回来ていただくので、関西圏内にお住まいの方が望ましいです。
【募集対象児童の条件について】
《年齢》小学1年生〜小学6年生までの児童
《読み書き課題を抱える児童》
(読み)読みが苦手、とても読みが遅い、逐次読み(一文字ずつ辿々しく読む)、
読み飛ばし、読み間違いが多い
(書字)仮名(平仮名,カタカナ)が覚えるのが苦手で定着していない
※上記(読み)(書字)のどれかの特徴が当てはまる方(全て当てはまらなくても大丈夫です)
※ 学習障害の診断書は不要です。(ただし診断を受けていると尚良いです)
※ まだ触るグリフ(日本語教材)を一度も実施したことが無い事が条件です。
(連絡先)
※現在の読み書きの状況など記載して、ご連絡していただければと思います。
※研究対象者数に限りがありますので、全ての方にご参加いただけない事をご了承ください。