ディスレクシア(読み書き障害)を学ぶ書籍2冊

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既にご存知の方も多いかもしれませんが、国内の読み書き障害に関する本の中で、私なりに良かった推薦書を2冊ご紹介したいと思います。とても正確に日本のディスレクシア(読み書き障害)の実態と対応が分かる本ではないでしょうか。

 

① ディスレクシア入門(読み書きLDの子供たちを支援する)

 

(著), 加藤 醇子 (編集)

日本語圏のディスレクシア(読み書き障害)の実態と対応が分かる本です。ディスレクシアの原因メカニズムから、診断の流れ、検査結果のポイント、未就学児〜各学年(小中高大)ごとの課題困難と対応例、漢字や英語学習での問題点と対応など、日本語圏のディスレクシアを総合的に詳しく解説されています。各コーナーを専門の先生が執筆されていて濃い内容です。日本を代表するディスレクシアの啓蒙書と言えると思います。

 

小枝 達也 関あゆみ (著)

こちらも、日本語圏のディスレクシア(読み書き障害)の実態と対応が詳しく解説されています。日本語圏のディスレクシアは「ある程度読める子、の中にひっそりと隠れている事」「読みの負担が、勉強の負担となり、学業不振に繋がる事」など、ディスレクシア(読み書き障害)に対する早期発見・早期介入の重要性が分かる本です。

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